ライフステージごとの特徴

生後1ヶ月

乳歯が生える。離乳が始まる。

生後1ヶ月半

噛んだり、じゃれ合ったりするようになる。成犬時の約70%にまで脳が発達。

生後2ヶ月

子犬のしつけを開始し、お家での生活にも慣れ始める。(子供や他のペットとの触れあいなど)ワクチン接種について獣医師と話し始め、避妊・去勢のタイミングについても聞いてみる。

生後3ヶ月

動物や投げたボール、自分の尻尾を追いかけるようになる。自分の名前を認識し始める。成犬時の約90%にまで脳が発達。しつけ教室は生後9週目から。かかりつけの獣医師に適した開始時期を相談してみましょう。

生後4ヶ月

「Come(おいで)」「Sit(おすわり)」「Wait(待て)」「Down(伏せ)」などの言葉を理解し反応するようになる。基本的な指示に従うことができるようになる。

生後5ヶ月

成犬時の体高と体重に達する。(成犬時体重10kgまでの小型犬)

生後6ヶ月

ボールを取ってくるなど遊びが楽しくなる。「Fetch(とってこい)」「Stay(待て)」「Heel(つけ)」などの言葉を理解し反応するようになる。小型犬は成熟期を迎え、生殖可能な状態となる。

生後7ヶ月

乳歯が抜け、永久歯が生えてくる。子犬の歯の状態について、獣医師に相談してみましょう。

生後8ヶ月

8時間ほどトイレに行かなくても平気になる。

生後9ヶ月

子犬のしつけ教室を卒業する頃。リードを付けて一緒に散歩ができるようになる。家族それぞれの名前を認識できるようになる。

生後12ヶ月

大型犬が成犬時の体重に達する。(成犬時体重25kg以上の大型犬)リードなしでも指示に従うことができるようになる。(ただし、リードなしでの反応は犬種によって異なるため、リードを外す場合は周りの安全を第一に判断しましょう。)骨や関節が発達し、より多様な運動ができるようになる。(超大型犬を除く)


POINT

成犬用フードへの切り替え時期 ほとんどの子犬は、以下の月齢で子犬用フードから成犬用フードに変更できます。

  • 小型犬:生後12ヶ月齢
  • 中型犬:生後12ヶ月齢
  • 大型犬、超大型犬:生後12〜24ヶ月齢

変更の時期はかかりつけの獣医さんにも相談してみましょう。